今日は、超便利な " Can I 〜?" です。
Be動詞から一気にCan になりましたが、旅行には欠かせませんね。
世の中コロナゥイルス一色ですが、気持ちだけでも旅した気持ちになれるといいな。
Can I 〜?の意味は何々してもいい?
許可を求めたり、お願いをする場合の表現です。
ここでポイントは発音です。
Can I はキャンアイせず、キャナイと発音します。
ネイティブがCan Iを発音するとき、Canの“n”と“I”(ai)が繋がって、“Canai”「キャナイ」のように音が繋がります。
では早速よく使えそうな例を紹介しますね。
Can I get a large fries, please? Lサイズのポテトをください。
Can I have a coffee to go?コーヒーをお持ちかえりで。
Can I have a round-trip ticket? 往復のチケットください。
超便利ですよね!
ではここでも私のエピソード。
今回は私の留学時代ではなくて、3年前にスペインマヨルカ島に仕事で行ったお話です。
東京の友人が留学エージェントの仕事をされていて、なんとあのスーパースターのラファエルナダルのテニススクールに引率で行ってくれない?と仕事のオファーがきて、えーーー。もしかしてスーパースターのラファエルナダルに会えるかも???即Okayですよね。経験にもなるし(言い聞かせる)
夏に2週間行ってまいりました。
子供たち10人と私と子どもさんのお父さん(1人)と友人で。
このお父さん、建築会社の社長さんでとっても面白くてお腹がよじれるくらい私を笑かせてくれました。
大人3人と子どもたち10人と2週間夢のような滞在が始まりました。
ナダルアカデミーはできたばかりで、ホテルのような素晴らしい環境で、毎朝バイキング。生ハム食べ放題!
ただ2週間、ここから出れない。一応仕事なんで、毎食2週間同じレストラン。
最初はお父さん、生ハムにテンション上がってたんですが、3日目くらいかな、
お父さん:もう、生ハム見るのもいやだ!
私:って。どんだけ毎日食べてるんですか?笑い
お父さん:もううんざり。味噌汁が恋しい。
私:はやっ!
お父さん:そう言いながら、また生ハムとってるし!
このお父さん、ほんと面白くて、朝から色々質問してくるんです。
お父さん:なんでヨーコさん、結婚してないの?
私:ですよね。なんででしょう?(話振ってみよう)奥様とはどうやってお知り合いになったんですか?
お父さん:お見合い!会った時に、この人と結婚したい。するって思ったらしく知り合って1ヶ月くらいで結婚したよ!
私:スゴーーー!すごい。1ヶ月って。
お父さん:相手からノーって言われる前に結婚しようって。爆笑。
私:なるほど。苦笑。
お父さん:で、結婚してから嫁さんに聞いたの?僕の最初の印象を。
私:何って何って?(興味津々)
お父さん:"じゃがいも"みたいな人だって。
私:吹きだしそうなのをこらえて、えっ?じゃがいも???(とぼけてみる)
お父さん:うん、じゃがいも。僕じゃがいもに似てるみたい。
私:笑い堪えるの限界なんですけど。( 心の声)
お父さん:でもね、嫁さん、じゃがいもみたいな人がタイプなんだって!
私:じゃあ相思相愛だったんですね。
お父さん:そうなんよ(ドヤ顔)だからさ、ヨーコさんもじゃがいもみたいなのがいいよ。
私:えっ。。。。私にじゃがいもを勧めてくる。じゃあ、私、男爵いもがいいです。
お父さん:またまた、贅沢言って。
私:心の声(いいじゃん、芋の中で攻めて男爵選んでも)
のような会話を毎日楽しく食事をさせてもらいました。
これからはお父さんではなくこのブログではじゃがいもさんと書かさせてください。
じゃがいもさんも大のナダルファン!毎日首を長ーーくしてナダルに会えるのを2人で待ってました。
そしたら、いつものように、朝食を食べてベランダでコーヒーを飲んでたら、あれあれ????もしかして???
ナダルーーーー!!!いた!!!
この時、私、夢って叶うんだ!って感動しました。もちろん毎日のようにナダルの練習を見て追っかけです。
私たちは引率だったので、テニスコートまで入る特権もあり、運が良ければ写真も一緒に撮ってもらうこともできました。
もちろん、私もじゃがいもさんも撮ってもらいました。
ちなみに、じゃがいもさん英語は全く話せません。
子どもたちは練習に明け暮れて、ナダルと写真を撮るチャンスなんて皆無だったんですが、じゃがいもさんに奇跡が起こります。ナダルが練習している時に、息子さんが水を飲みにふらっとやって来て、ここはお父さんと書きますね。
あーー、勇気(息子さん)おいでおいで!ナダルナダル!!ヨーコさん、ナダルに息子と写真撮ってお願いして。
私:いや、ここはお父さんが言われた方がいいです。気持ちが伝わりますから。
お父さん:ラファ、ラファ、ピクチャーピクチャー。マイサン、マイサン。と必ず連呼。
もちろん、スーパースターのナダル。Okayしてくれました。本来、練習中は絶対に写真、サインはしてくれないし、頼んでもいけないんですが、息子を想う気持ちが伝わったんですよね。
よかったよかった。という話でした。
Can I get a picture with my son?
Can you take a picture with my son?
と、言い方もありますが、あのときは、Picture,Picture, my son,my son,だったからこそ撮ってくれたのかな?と思ったりします。
必死さって健気で情熱的で必ず相手に伝わりますよね。
今は、世界のみんなが必死!必ず伝わる!コロナウィルスよ。消えてください!